木曜日のテーマ植物・ガーデニング

シンボルツリー選びで大切な2つのポイント

2017.8.10

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夏場は雑草が大きく生長する時期で、庭のお手入れも大変になります。

放置していると見た目が悪くなるだけでなく、害虫が繁殖してしまったり、敷地の外まで飛び出して、道路やご近所にも迷惑が掛かったりしてしまいます。

 

それならば雑草を除去するついでに、いちど植栽計画を見直してみませんか?

 

ただし、植栽計画といっても自由度があり過ぎて、なかなかイメージを固めにくいと思います。

「雑誌などで見たお気に入りの庭」があれば、それを真似るのが近道ですが、敷地の形状や大きさなどが異なるので、なかなか一筋縄ではいきません。

 

そこでご提案したいのは、シンボルツリーを起点にイメージを広げる方法です。

 

 

1本あるだけで見栄えが大きく変わるシンボルツリー

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シンボルツリーは、1本植えるだけで庭の雰囲気を大きく変えるチカラがあり、建物を含めて住まい全体の外観の見栄えを左右します。

 

そんな影響力のある木だからこそ、シンボルツリーは慎重に選びたいものです。

では具体的に、どんな樹種を選べば良いのでしょうか?

 

一番カンタンなのは、造園業者に頼むこと。

どんな庭にしたいかの雰囲気を伝えれば、上手い具合に樹種を提案してくれます。

でも、それだと少しつまらないですよね。

 

では、もう少し踏み込んで考えてみましょう。

シンボルツリーを選ぶときに気をつけたい、大切な2つのアプローチを記しておきます。

1つは「環境」、もう1つは「暮らし方」です。

 

自分の庭の環境とを、改めてチェックしてみましょう

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まず1つめの「環境」とは、自分の庭環境の条件を知ることです。

 

たとえば寒冷地では寒さに強い木を、逆に暖地では暖かさにも強い木を選ぶ必要があります。

また住宅密集地では日照条件の厳しい庭が多くなっていますので、何時間日が当たるかで、植える樹種が変わってきます。

日当たりのよい場所なら紅葉を楽しむ木を植えたりできますが、日陰なら耐陰性のある木々を選ぶ必要があります。

それを知ったうえで、もう1つの「暮らし方」を考えましょう。

 

手入れの手間とうまくバランスさせたい、希望の暮らし方

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木は生き物なので、剪定や掃除などのメンテナンスが必要になってきます。

しかし手間の掛かりにくい木ほど、楽しみは減ってしまいます。

そのあたりのバランスをどのあたりで取るかで、樹種が決まってきます。

 

たとえば落葉樹は季節によって紅葉したり葉が落ちたりするので、季節感を楽しむことができます。

また建物の南の窓付近に植えれば、夏は葉で日陰を作ってくれて、冬は葉がないので日差しを採り入れやすくしてくれます。

しかし、もちろん落ち葉の掃除は必要になってきます。

 

またあまり生長しない、成長の限度のある樹種を選べば、剪定の手間もあまり必要なくなります。しかし木が育つ過程の楽しみや、時間を掛けて庭を完成させる喜びは減ってしまいます。

 

シンボルツリー1本を取り上げても、本当にいろんな考えができて、いろんな選択肢があります。

あれこれ考えている過程も十分楽しみながら、お住まいや暮らしにぴったりのシンボルツリーを探してみましょう!

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