水曜日のテーマ水を楽しむ

「先人達の住まいの知恵」が盛り込まれた常磐の杜・アロハプールビレッジ

2017.11.1

常磐の杜プールビレッジ6

「家の作りやうは、夏をむねとすべし」

1330年ごろの鎌倉時代末期、吉田兼好が書いたとされる随筆「徒然草」の一節です。
およそ700年前に書かれたものですが、今読み返してみても、考えさせられることがたくさんあります。

その中でも今回取り上げたかったのが、冒頭の文節でした。
ここで兼好が言いたかったのは、「家を作るときには、夏の住みやすさを優先して作るのがよい」ということ。
これを裏付けるかのように、日本の古い木造家屋は風通しのよいつくり…というよりむしろ、部屋が外へと開いた、内と外の境界線が曖昧な佇まいでした。

日本古来の住まいの中間領域

それがいつの頃からか、住まいは性能を追い求め、高気密・高断熱化が進みます。
これにより内と外の境界線は確固としたものとなり、魔法瓶のように包み込まれ住まいは優れた省エネ性能を獲得しました。

しかし一方で、気密性が高まることでシックハウスを誘発。
これを24時間換気システムの義務化によって、解決してきました。

こうして日本の住まいを振り返ってみると、自然環境に対してさまざまなテクノロジーで対抗し、快適性を勝ち取ってきたことがわかります。

テクノロジーを否定するつもりはありませんが、もう少し、自然に歩み寄ることで得られる快適性もあるのではないだろうか…?

そんな思いでプロデュースしたのが、栃木県水戸市のニュータウン「常磐の杜」の中にある全戸プール付きの分譲地「アロハプールビレッジ」です。

常磐の杜・アロハプールビレッジのキッチン

 

■南北を駆け抜ける爽やかな風

「アロハプールビレッジ」の住まいでは必ず、南北を直線でつなぐ風の通り道を設けました。
その開口部(窓)は、大きいもので南側が3m50cm、北側は2m70cmです。

常磐の杜・アロハプールビレッジの間取りtypeC

アロハプールビレッジの間取り(TYPE-C)

この開口部の大きさは、普通の木造住宅では難しい大きさです。
しかし外へと開き、自然に対して歩み寄る住まいとしては、どうしても妥協しがたい問題です。
これを解決したのが、強靱な構造材JWOOD LVLを専用金物で緊結したWOODONEの「JWOOD工法」でした。

常磐の杜・アロハプールビレッジのJWOOD工法

専用金物で緊結するWOODONEの「JWOOD工法」

こうした構造の強度を検証するには、実物大の建物を使って振動実験を行ないます。
通常のハウスメーカーの場合、目標の耐震性を確認できたあと、あり得ない震度まで高めて壊すのが通例だそうですが、JWOOD工法の場合はいくら震度を上げても壊れず、実験装置の限界である阪神・淡路大震災の2倍の震度にしても倒壊しなかったそうです。

 

■日差しを庇でコントロール
常磐の杜・アロハプールビレッジのデッキ
日本の住まいの知恵は、庇(ひさし)にもあらわれています。
近年の住宅デザインのトレンドの1つに、庇のないシンプルなデザインがあげられます。
しかしこれは、外見は良くても中で住むには厳しい環境となります。

日本では、季節によって太陽の角度が大きく異なります。
たとえば関東では、夏至の太陽の南中高度は78°で、冬至は32°で、その差は46°もあります。
かつての日本の住まいはこれを庇の長さでコントロールし、夏は日射を遮って暑さをしのぎ、冬は日差しを室内まで取り入れてあたたかさを得る工夫がされていました。

常磐の杜・アロハプールビレッジの日照角度

これを、アロハプールビレッジ流にアレンジしたのが、テラスルーフです。

ルーフの屋根には熱線吸収ポリカーボネートを採用し、明るさを保ちつつ紫外線と熱線を大幅にカットします。
LEDダウンライトも標準で設定していますので、ナイトガーデンも楽しめます。

常磐の杜・アロハプールビレッジのテラスルーフ

 

■シロアリ対策(防蟻処理)にも、こだわりました

木造住宅で欠かせないのが、シロアリ対策です。
建築基準法でも、法第49条第2項によって必要な防蟻処理が義務付けられています。

よく見られる防蟻処理といえば、基礎付近の柱や壁に薬剤を吹き付ける現場塗布。
これだと5年~10年で蒸発してしまい、定期的な塗布が必要となります。
また床下の空気を室内へ循環させる24時間換気ですと、防蟻薬剤が室内に入ってきてしまうので、健康面でも不安が残ります。

アロハプールビレッジでは、薬剤を高圧で注入した木材「乾式注入材JWOOD EX」を使用し、薬剤が材の中心部まで浸透しているため蒸発せず、効果は半永久的。
また、「なるべく薬剤に頼りたくない」という方に向けて、昔ながらの「ホウ酸」を活用した防蟻処理も選べるようにしています。

常磐の杜・アロハプールビレッジの乾式注入材JWOOD EX

「ホウ酸」は人体にほとんど影響がなく、目薬としても使われています。
人が摂取したとしても「塩」と同程度の毒性しかなく、腎臓の浄化作用で短期間のうちに排せつされます。
一方、腎臓を持たないシロアリ、ゴキブリなどの昆虫にとってはエネルギー代謝を細胞レベルで阻止し、死に至らせる効果があるため、古くから殺虫剤として使われてきました。

ホウ酸はガラスのように無機質的で、蒸発したり分解したりしません。
そのため、よほどの風雨にさらされるなどの物理的な移動がない限り、効果は持続します。

 

いかがでしたでしょうか。
日本古来の住まいの良い部分を採り入れている「アロハプールビレッジ」。
その快適性は、ぜひモデルハウスにお越しいただき、体感されてください!

<アロハプールビレッジ見学ご予約>
メールフォーム:http://dreamgarden310.com/?catid=2&blogid=1
電話:029-269-5561(10時~18時)
FAX:029-269-9067(24時間受付)

<アロハプールビレッジの詳細はこちらへ>
http://dreamgarden310.com/index.php?itemid=386&catid=19

<アロハプールビレッジの見積もりシミュレーションはこちら>
http://alohapoolvillage-estimate.jp/

常磐の杜・アロハプールビレッジの外観