月曜日のテーマ夜楽しめるガーデン
昼間はカーテンを開けて、庭の眺めを楽しむ方もいらっしゃるかと思います。
でも、夜はどうされていますか?
ほとんどのご家庭では、カーテンは閉め切ってしまうと思います。
そこでご提案したいのは、「ガーデンライトを設置して、夜の庭の眺めも楽しむこと」です。
ガーデンライトを設置すれば、日中の太陽が出ているときの庭とはガラリと雰囲気が変わり、非日常感のある神秘的なナイトガーデンを楽しむことができるのです。
木を照らしてみる
たとえば、木を下から照らしてみましょう。
写真の上のほうに写っているヤシの葉をご覧ください。
これはアメリカに行ったときのもので少しスケールが大きいのですが、植物が立体的に浮かび上がり、葉の裏側を照らすことで、日中では「まず、こんな見え方はしない」という非日常の風景を簡単に作ることができます。
また照明を空に向けた場合、このように何か照らすものがあると、光が反射して地面も明るくなるという効果も得られます。
さらに非日常性を追求するなら、ライトの色を変えてみるのも手です。
たとえば青や緑の光は自然界ではありえないものですが、この色を使うことで、現実を超越した幻想的な雰囲気を作り出すことができます。
壁を照らしてみる
植物ではなく、壁を照らすことでも、非日常的な雰囲気を作り出せます。
壁に凹凸やテクスチャーがあれば、その模様が浮かび上がり、普段の日の光では得られない特殊な影を生み出すことができます。
そしてオススメしたいのは、単に壁を照らすのではなく、「水中から」壁を照らすこと。
水面のゆらめきがそのまま壁に映し出され、とても神秘的です。
もちろん、日中にはまず出すことのできない陰影ですので、非日常性も抜群にあります。
なおこちらの写真には、壁にアイアン製のオブジェが設置されています。
このオブジェも、光に照らされることで立体感が強調され、昼間とは違った表情になっています。
ガーデンライトは単に明るくするだけでなく、さまざまな照明テクニックを駆使することで、さまざまな効果や雰囲気を得ることができます。
まずは少しずつで結構ですので、あれやこれやと、照明による雰囲気の違いを試してみてはいかがでしょうか。
そして夜になったらぜひカーテンを開けて、ナイトガーデンの眺めを楽しんでみてください!