日曜のテーマ日差しをコントロールしよう!

欧米に学ぶ、オーニングの使い方

2017.11.27

皆さん、「オーニング」はご存知でしょうか?
オーニングとは建物の壁に付いた、いわば収縮可能な「ひさし」のようなものです。

日本ではまだ馴染みが薄く、「オーニング」といえば、つい商店街のテントを真っ先に思い浮かべてしまいます。

日本のオーニング

日本のオーニングといえば…

しかしヨーロッパでは、至るところでこのオーニングを見かけることができるのです。
そんな具体的な例を、旅先の風景からご紹介していきましょう。

 

フレンチレストラン

お店の前をおおい隠すかのような、真っ赤なオーニングが目に止まりました。
こちらのお店は、フレンチレストラン。
お客さんは、店内かテラス席かを選ぶことができます。
テラス席は少し寒いのですが、まわりを透明で厚手のビニールで囲っているので、ストーブの熱を逃がさずあたたかい空間になっています。

 

 フランス南部のナント

こちらはフランス南部のナントという町の一角です。
古びた建築に石畳、そしてオーニングのキャンバス生地がよく似合っています。
日本の商店街にあるオーニングも、同じく日差しを遮るためのものですが、まるで違って見えるのはなぜでしょうか?
キャンバスのカラーによって、こんなにも街の歴史に調和しています。

 

アメリカ西海岸の港町 アメリカ西海岸の港町

アメリカ西海岸の港町を歩いていると、通りに面した住宅に、色とりどりのオーニングがよく似合っています。
ファニチャーを置くことで、楽しい気分になるから不思議です。
日差しをカットするだけでなく、そのデザインや色で、こんなにも素敵な空間に変えてしまうオーニングは、ぜひとも欲しいアイテムです!

 

日本でオーニングを取り付けるには、注意点があります。
それは、オーニング自体に50kg~100kgという重さがあり、取り付ける壁に補強が必要ということです。
そのため、新築の建築計画中であれば、工務店と相談して、設置箇所の壁補強をしてもらう必要があります。
リフォームなど、建築後の取り付けの場合は「自立型」といって、柱と桁を建物と独立して建てる商品もありますので、安心してください。

タカノ株式会社の自立型オーニングの例

タカノ株式会社の自立型オーニング例

なお、オススメのキャンバスといえば、「アクリルキャンバス」です。
原料の製糸段階で染色してあるので、発色性や耐候性に優れ、色あせにも強く長期間美しさを保ちます。
また、色柄も多くコットンのような風合いなので、デザイン性・質感の面においてオーニングキャンバスとしては最高です。
ぜひ、ご参考にされてください!